牧田善二・老けたくないならAGEを減らしなさい
数年前から騒がれているAGE(=Advanced Glycation End-products)。
AGEという言葉を知ったのはシミ、シワになるので、なんという悪~っということから。
しかし、色々読んでみるとシワ、シミだけでなく・・・
白内障、がん、骨粗しょう症、アルツハイマー、糖尿病、動脈硬化 ・・を発生させる
人類最大の敵らしい。
そんな敵を目の前にすぐに諦めるのは、まだ早い。
戦う手段はたくさんあるのはいいことなのです。 まだ遅くはないので対抗する♪
2003年よりAGEクリニックを開いているドクター牧田善二さんの
「老けたくないならAGEを減らしなさい」っていう本。
分かりやすく、簡潔で、普段電化商品の説明書を読まないわたくしでも最後まで熟読出来ました~。
**簡単にまとめ・・(簡単じゃなく長いけど・・)
・AGEがコラーゲン繊維を老化させる
・AGEが血管をもろくする
・AGEがカン細胞を移転させやすくする
・パンケーキやワッフルよりご飯のAGEの量は少な目
8分ゆでたパスタ 100g→112KU
コーンフレーク 30g →70KU
トーストしたパンケーキ 30g → 679 KU
トーストしたワッフル 30g → 861KU
炊いたご飯 100g → 9KU (残念ながら発芽玄米数値は記載なし)
トーストしたパン 30g → 25KU
(KU=AGEの含有量示す単位) (*本書 P45より抜粋)
朝食にワッフルを食べ続ける人は毎日ご飯食べる人の95倍以上のAGE接種量。。
・魚より肉の方がAGE多い / 肉よりチーズの方がAGE多い(モッツレラはOK)
・野菜、果物は低い(100gあたり → ニンジン10KU/トマト23KU 程度)
・高温加熱(焼く、炒める、揚げる)がAGEを高くする
・アクリルアミド(超悪玉AGE=ガン発生させるものと国際ガン研究機関で認識 済)は
ポテトチップスに多い
●AGEに対抗するには
・ビタミンB1(玄米ぬか部分、豚肉、きなこ、大豆食品、うなぎ、ごま、にんにく、にら、
長ネギ、たまねぎ)、ビタミンB6を(牛肉、鶏肉、カツオ、マグロ、にんにく、赤ピーマン、
さつまいも、クルミ、落花生)摂る。
・カテキン(緑茶に多い)、αリポ酸(ほうれん草、ぶろっこりー、にんじん、とまと)を摂る
・ハーブティーがいい(カモミールのカマメロイド) ヤマブドウのアントシアニン、
レストベラロール等
・緑茶+豆乳でAGEに勝つ。
・食後はすぐ歩く
・酸化ストレスを避ける(タバコは止める、日焼け NG)
・お酒を適度に楽しむ(糖質のない焼酎、ウィスキー、ブランデー、ジン、ウォカが特にいいらしい)
・筋トレもAGEを減らす
糖化はデブ化、劣化、老化。。病の何者でもない。。ってことね。
さらに、紫外線にご注意でもある、最近だし。
美は忙しい。。
趣味のスムージー、スムージー本は2か月に1冊買って新情報を得てぐいぐい飲んでたり~
(読み飽きたけどね。。。根本は同じかとぉ~)
あと1冊の本は、とてもシュ-ル?だけど事実を知ることって大事なので興味ある人は読んで
みてください。 スムージーに牛乳を入れない理由もここから。
世の中いっぱい飲むものも食べるものもたくさんあり~よぉ。
(^O^)/ヘルシーで美しくありたいものです♪